妻が怖い!妻が怖くなる方法とは。

夫婦
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妻が怖い?

あなたは奥様のことを怖いと思ってらっしゃるのですね。

それは、とてもお気の毒です。

愛し合って結婚したはずなのに、気付けば妻の一挙一動にビクビク。

家に帰るのが億劫でついつい遠回り。

嘘の残業。

私にもそんな過去がありました。

主夫を始めてからは「妻が怖い」なんて思うことはなくなりましたし、素直に妻を愛していると認めることができています。

今回は私の経験から、

妻を恐れてしまっていた理由と、

何を改善したら妻が怖くなくなったのか

をご紹介したいと思います。

なぜ妻が怖くなってしまったのだろう

新婚のころはまったくそんなことを思いませんでした。

仕事が終わり、家に帰れば嬉しそうにお出迎えをしてくれ、温かいご飯が用意されている。

まさに幸せを絵に描いたような日々でした。

それが変わってしまいました。

きっかけは第一子の出産です。

子供が生まれると女性の生活スタイルは一変します

  • 数時間置きの授乳
  • 授乳に伴う乳トラブル(乳腺炎など)
  • 数時間置きのおむつ替え
  • おむつ替え時の尿テロ
  • おむつ替え時の脱糞テロ
  • 抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ
  • 夜泣き=ほぼ無睡眠
  • 原因不明のぎゃん泣き
  • 急な発熱、痙攣
  • 把握しきれないほどの予防接種、健診
  • 腱鞘炎の腕で沐浴

一言で言うと、どんな仕事よりブラックです。

女性は変化を余儀なくされます

自分が変わらなければ、子供が死んでしまうからです。

でも、男は変わらない

このギャップこそが恐妻家への始まりだったと思います。

私は変わらなければいけなかったのです。

でも、変われなかった。

変わる必要性をあまり感じていなかったのです。

正直、父親になった実感もありませんでした。

赤ちゃんがかわいくてしかたありませんでした。

でも、奥様からすると、

赤ちゃんはかわいい

よりも、

生かさなければ!

という母性本能が勝ります。(もちろん、赤ちゃんはかわいいのですよ)

先のリストを見て頂くとお分かりかと思いますが、女性は

命がけで赤ちゃんを育てているのです。

あなたは命がけで育児をしていますか?

自分のすべての欲、時間を赤ちゃんに捧げていますか?

そこまでできていなかったから、妻が怖いなんていうことになってしまっているのではないでしょうか。

奥様は見ていたのです。

どんなに夜泣きしても起きない無神経なあなたを。

満身創痍でやっと作ったご飯をまずいと一蹴されたことを。

部屋が汚いとなじられたことを。

あなたが趣味に出かけたことを。

あなたが飲みに行ってしまったことを。

自業自得です。

一度失った信頼を取り戻すことはとても困難です。

奥様はそのことを一生忘れてはくれません。

あなたを恨んでいるのです。

だからこそ、痛烈な言葉が、簡単に口から出てくるようになってしまっているのです。

妻の信頼を取り戻す方法

まず、ご自身の置かれている状況を把握してください。

辛い現状でも、それを認め、受け入れてください

そうしなければ先には進めません。

希望は、あります。

妻のことを知ろう

あなたは奥様のことをどのくらい知っていますか?

奥様の信頼を取り戻すには、奥様のことを深く知っている必要があります。

なぜなら、あなたの奥様はこの世にたった一人しかいないからです。

世に広く伝わっている女性の気の取り戻し方があなたの奥様に通じるわけではありません。

奥様のことを深く知り、奥様が喜ぶ方法を実践してみましょう。

詳しくはこちらの記事で↓

夫婦円満の秘訣。妻のことを知ろう
あなたは奥様のことをどれくらい知っていますか?奥様に興味を持っていますか?この記事では夫婦円満、ずっと仲良くいられるために考えておきたいことについてまとめています。

妻の求めていること

奥様のことを整理してみてください。

そうして、奥様が何を求めているのか、なにをされたら嬉しいかを考えてみてください。

わからなければ、何をしたら奥様に怒られたか、思い返してみてください。

私の場合は

  • 洗濯物の干し方
  • 子供の夜泣き対応の態度
  • 自分勝手に怒ったとき

に妻に怒られました。

それぞれ原因を考えてみると、

・洗濯物の干し方

 -妻なりのルール(やりやすい方法)があった。私が違ったやり方で干したせいで、妻がもう一度干し直すという二度手間が発生。

・子供の夜泣き対応の態度

 -子供の夜泣きで起こされ、イライラしながらおむつ替え、ミルクを飲ませた。そんな私の態度をみて、妻は泣きながら「もういいから寝てて」と言った。

 私のことを「頼れない」と判断したのだ。私は「何もしないほうがましな奴」になった。

・自分勝手に怒ったとき

 -子供がちょっとわがままを言っただけで激怒。仕事でトラブルを抱えていた時だった。そんな私を見かねて、妻は子供を連れて出て行った。私は「危険な奴」になった。

自分で振り返っても酷い男だと思いますが、当時はなぜなのかわかりませんでした。

今になって思うのは、

あのまま自分を変えなかったら、家族とは一緒にいれなくなっていただろうな

ということです。

私の場合、妻が求めていたことは、

  • 共感
  • 共同
  • 共有
  • 協力
  • 自制
  • 変化

といったところだったと思います。

このように、奥様はヒントを出してくれているのです。

SOSを発信しているのです。

でも、あなたは気付かない

時間が経つと、あなたに対して何も期待できなくなってしまいます

過ぎたことは仕方ありません。

わたしのように、書き出してみてください。

そして反省してください。

間違っても自分を正当化しないでください

「どう考えたって、俺は悪くない。嫁の頭がおかしいだけだ」

という結論に至ったあなたはもう救いようがありません

独りで生きるのがいいでしょう。

自分のことは自分で

新婚のころはあなたが何も言わなくても、すべて奥様が、喜んでお世話をしてくれていたと思います。

上でもお話しましたが、それが出産を機に変わります。

子供が産まれたら、最低限自分のことは自分でしないと奥様に捨てられてしまいます

理由は奥様が子供のことで命を懸けているからです。

あなたのことなんてかまっている暇はないのです。

よく男性は「靴下を脱ぎ棄てておいただけであんなに怒ることないだろ!」などと言いますが、それこそ奥様からのSOSなのです。

そんな些細な事くらい自分でやってよ!こっちはいっぱいいっぱいなのよ!

奥様は様々な形でこのようなSOSを発信しています。

あなたに届いていますか?

少しでも心当たりがあれば、改善は容易いことです。

自分のことは自分でする。

それだけです。

ですが、自分のことを自分でしたって、奥様が喜ぶわけではありません。

なぜだかわかりますか?

自分のことを自分でするのは当たり前のことだからです。

マイナスがゼロに近づくだけです。

奥様の信頼を取り戻すための前提、準備だと思ってください。

この当たり前のこともできないようでは、奥様との関係はあきらめたほうが良いでしょう。

家族に貢献しよう

自分のことは自分でできるようになりましたか?

これでやっとスタートラインに立てます。

次のステップは、家族に貢献することです。

抽象的過ぎてわかりにくいですよね。

具体的に言えば、

  • 自分の服と一緒に家族の服も洗濯し、干して畳む。
  • 食べ終わった自分の食器と一緒に家族の食器も洗い、ふきんで拭いてしまう。

などなど、「家族の為に」行動しましょう。

何度も言いますが奥様は子育てに命を懸けています。

その中には母親でなければできないこともあります。

あなたはどうですか?

そろそろ、自分にできることは何なのか、いくつか浮かぶようになってきたのではないでしょうか?

抽象的に言えば奥様しかできないこと以外全部あなたがやる

奥様からストレス、負担を奪い取る

これくらいの気持ちでいてください。

子育ては物理的なストレス、負担を取り去っても、精神的なストレス、負担はなくなることがありません

奥様は四六時中お子さんの発育、成長、病気その他さまざまなことで悩み、不安でいっぱいです。

それを理解してください。

もはやあなたの嫁ではないのです。

子供の母親なのです。

そして、それはあなたも同じです。

あなたは、父親なのです。

あなたが一日も早く、奥様と同じ景色を見られるように願っています。

そうなれば、「妻が怖い」などと思うことはなくなることでしょう。

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