こんにちは。
主夫な大仏です。
今回はそもそも「主夫」ってなに?
という記事になります。
私も自分のことを「主夫」と言っていますが、自称です。
では、実際に主夫の言葉の意味はどのようなものでしょうか?
辞書に載っている「主夫」
しゅふ 【主夫】
(主婦をもじっていう語)
家庭にあって、家事・育児などを担う夫。ハウスハズバンドとも。
三省堂 大辞林 第三版
ウィキペディア(Wikipedia)に載っている「主夫」
主夫(しゅふ、ハウス・ハズバンド、英訳:house husband, stay-at-home dad)は、家事・育児などを担当する夫のこと。主婦に対置して用いられる言葉であり、家事を専業とする場合、妻が専業主婦と言うのに対し、夫の場合は専業主夫という。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
主夫の読み方
「主夫」と書いて「しゅふ」と読みます。
「主婦」と発音はまったく同じです。
男性に向けて使うか、女性に向けて使うかの違いがあります。
主夫は英語でなんて言う?
何通りかあります。
・House husband.
は古くから使われている表現です。
・Stay at home dad.
子どもがいる場合、こちらが一般的な呼び方となっています。
・homemaker
こちらは子どもがいなくても使える表現です。
ちなみに、homemakerであれば男女どちらにも使えるので、男女差別廃止の観点から、海外ではこの表現が増えてきています。
辞書から読み解く「主夫」
まず前提として結婚をしていることが条件のようです。
どちらのケースも「夫」であることが明記されています。
つまり、独身の方は「主夫」を名乗れないということですね。
次の条件は「家事、育児」を担当しているかどうかです。
ここでは、どれくらい担当しているかは問われていません。
つまり、何か1つでも家事や育児を担当してさえいれば、「主夫」を名乗れてしまうようです。
まあ、書いてはいませんが、「主に」家事育児を担当しているかどうかで、「主夫」を名乗ったときの、相手の反応は変わってくるのでなないかと思います。
この辞書の文言どおりだと、「ゴミをゴミ捨て場に出す」だけでも「主夫」を名乗れてしまいますからね。
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また、「主婦」をもじったり、対置した言葉なので、言葉としての誕生は「主婦」が先で、「主夫」は後世的なものになります。
「主婦」がいなければ、「主夫」は生まれてこなかったわけですね。
まとめ
「主夫」と書いて「しゅふ」と読みます。
「主夫」の定義自体はとてもゆるいもので、「自称主夫」ならばほとんどの夫が該当してしまいそうです。
ただし、世間一般の目からすると、「主に」家事育児を担当していないと、後ろ指をさされてしまいそうです。
まあ、私自身、主夫としての経験上、他に主夫をされているという方を見たことがないのでわざわざ「主夫」を名乗りたい人は少ないのではないかなと思っています。
「他人に自分をアピール」したい場合は「イクメン」「カジメン」といった一般的に受けのよさそうな文言を使うでしょうし。
主夫については他のページでも細やかにご紹介しているので、気になるところを見ていってくださいね。
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