主夫にぴったり!主夫に向いている適性の高い男性の特徴

主夫
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こんにちは。主夫な大仏です。


この記事では

どんな男性が主夫に向いているんだろう?


という疑問に対して深堀りをしていきます。


私自身が主夫として日々過ごす中で、様々なシーンで現状の自分と理想の姿を照らし合わせ、

「ああ、こんな性格だったら上手くいくのにな」

と思ったことを羅列しております。


家事が好き、料理が好きというだけではなく、意外な特徴の男性も主夫に向いているかも。


この記事をすべて読み終えた後には、自分って主夫に向いてる!とか、あの人は主夫に向いてる!なんていうことが頭に浮かんでくるかもしれません。


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主夫に向いている男性の特徴

きれい好き

家の中が散らかっているとどうしても落ち着かない。

ホコリがたまっているのが目につく。


いいですね。

主夫、向いてます。


家事の基本はゼロリセットです。

あるべきところにあるべき物が収まっている。

チリゴミはない状態。

その状態が心地よいということは、片付け掃除にも身が入るというものです。


料理好き

好きこそものの上手なれ。

料理は1日3回も作らなければならないので、だんだんとマンネリ化、メニューが思いつかないなど、嫌になってきてしまいます。

元々料理が好き。

料理店で働いていた。

それってすごく主夫に向いています。

いまでこそレシピは様々な形で簡単に調べられますが、そもそも料理に対して苦手意識があるとレシピを見ながらでも失敗します。

失敗するからよけいに苦手になります。

数ある家事の中でも料理はダントツにやるべき回数が多いです。

なので料理が好きだと主夫は長続きすると思います。



自発的

自分で考え自分で行動する。

サラリーマン時代に上司から嫌というほど聞かされましたが、このタイプの人は主夫に向いています。

あれやって、これやって

という指示を待つタイプの人だと、家事は何一つ進みません。

自分で一日のスケジュールを立て、掃除洗濯料理などを順序だてて進めていくことになります。

すべて自分次第です。


よし、今日は天気がいいから布団を干そう!


この家事1つとってみても、自分で考え、自分で行動しているのです。


貢献する気持ちを持っている

誰かに貢献したい。

常日頃からそのような気持ちを持っている人は主夫に向いています。

主夫業は家族への貢献です。

妻のため、子供のため。

妻と子供が喜んでくれたらそれでいい。

妻と子供の生活がうまく回ればそれでいい。

この貢献する気持ちを持っていないと、

「なんで俺だけ」

と気持ちがなえてしまいます。

主夫はただ家事をすればいいというものではないのです。


見返りを求めない

何にでもいちいち見返りを求めない。

これは向き不向き以前の問題です。

そもそも家族なのですから、なにかやったから、なにかくれ。

というのは成立しません。

仕事では成果に対して報酬をもらいますが、家庭では仕組みが違います。

強いてあげるなら、主夫業をする見返りに得られるものは賃金や物ではなく、

家族の笑顔です。

家族が毎日健康で幸せに過ごしている姿。

それこそが主夫業の見返りです。



縁の下の力持ち

目立つことは苦手。

でもみんなの役には立ちたい。

そんな性格の方は主夫に向いています。

家族みんなが外で元気に頑張ってこれるように、支えるのが主夫です。

自分にスポットライトが当たらなくてもいい。

その代わりに、家族には外で輝いてもらいましょう。


子供っぽい

子供っぽさにも色々とありますが、

  • 素直
  • 純粋
  • 好奇心

このような子供っぽさを持っている人は主夫に向いています。

家族への愛情や感謝を表現できる素直さ。

家族一途な純粋さ。

家族の生活をよくするための工夫や新しいことへ挑戦する好奇心。


主夫は打算ではなく愛情で動いています。

子供のように思ったことは口にする。すぐに行動する。

家庭を円滑に動かすにはとっても大事なことです。


酒タバコギャンブルをしない

適量の酒はいいかと思いますが、タバコは百害あって一利なし。

家庭の財布を握っている立場でギャンブルをするのもどうかと思います。

主夫に向いているかどうかで言えば、これらはしないほうが向いています。

酒は奥様に合わせられると喜ばれます。

ストレス解消のために酒タバコギャンブルをしてしまうとそれらなしでは生活ができなくなってしまうので、注意が必要です。


私利私欲がない

主夫は家族の為に働きます。

なので、私利私欲が強いとどうしても自分の為ばかりになってしまい、主夫業が嫌になってきてしまいます。

私利私欲がまったくないのも無理をしてしまっているんじゃないかと心配になりますが、自分のことより家族のことを優先できる人というのは、主夫に向いています。


愛情が強い

主夫の9割は愛情でできています。

家族への愛が強い。

家庭が生きがい。

心からそう思える人であれば、主夫もきっと楽しいはずです。

これほど家族の為に尽くせる仕事は他にはありませんから。


単純作業が好き

主夫業の多くはルーティンワークです。

皿洗いなら、

  • 水につける
  • 水で洗い流す
  • スポンジに洗剤を付け、擦る
  • まとめて水で流す
  • 水を切る
  • 水気をふき取る
  • 収納

など、ある程度工程が決まっています。

最初は良くても、この単純作業がだんだん苦痛になっていく人は多いかと思います。

もし、工場のライン仕事などの単純作業が好きな人がいたら、多くの家事には向いていると思います。




機転が利く

主夫業にトラブルはつきものです。

家電の故障に買い忘れ、急な子供の発熱などなど。

そういったときに、機転が利くのは強みです。

故障してしまった家電は直すのか、買い替えるのか。

それまでにその家電なしでどう家事を回すか。

臨機応変に考え、素早く判断をする。

これができる人は主夫に向いています。


マイペース

主夫業って、基本的にはマイペースでできます。

会社と違って、最初から最後まで全部自分で決めて行動できます。

なので、周りに流されない、マイペースな人は主夫に向いています。


ただ、幼い子供がいる場合は違います。

幼い子供は大人のすべての計画を破壊します。

こちらの予定通りにさせてくれません。

なので、幼い子供がいる場合はマイペースな人は注意が必要です。

どうしても自分の考え方を変えないとイライラしたり、攻撃的になってしまいます。


さぼらない

主夫業に対しては他人の目がありません。

お菓子を食べようが寝ていようが自由です。

なので、その人の本性が垣間見れます。


例えば、学校の自習の時間を思い浮かべてみてください。

先生の目がなくなったからといって、さぼっていた人っていますよね。

反対に、先生がいなくてもまじめに勉強していた人もいますよね。

大人になって変わった人もいるかもしれませんが、同じことです。

さぼらない。

これができる人は主夫に向いています。

もちろん、「休憩」は必要です。

主夫だって息抜きにコーヒーくらいは飲んでいいのです。


自分に厳しい

上のさぼらない人と類似していますが、自分に厳しい人は主夫に向いています。

自分を律するということは実はとても難しいことだと皆さんお気付きでしょうか?

例えば、

  • ダイエット
  • 筋トレ
  • 勉強
  • 早起き
  • 健康食

メディアで取り上げられ、「これはいい!」と始めてはみるものの、いつの間にか辞めてしまっていませんか?

人間が物事を習慣化するには長い時間が必要です。

三日坊主になってしまうのも自然なことです。

ですが、中には何週間、何か月と行動を繰り返し、習慣化させている人もいると思います。

容易なことではありません。

プロのスポーツ選手などはいい例ではないでしょうか。

普通の人なら続かない過酷な練習をずっと続けている。

そこには自分を律する強い意志があります。

主夫業はどうかというと、基本的に人の嫌がる仕事をします。

トイレ掃除や排水口のぬめぬめしたゴミ集め。

ホコリまみれになる掃除。

家族がテレビを見ながらくつろいでいるのに食器洗い。

普通に考えたらやりたくないですよね。

主夫になるからには、そういった嫌われ仕事も家族の笑顔の為と自分に言い聞かせ、黙々とこなしていくのです。


他者と比べない

他人と自分や家族を比べることは愚かなことです。

誰かをけなしてマウントを取りたいですか?

誰かと比べて自分は劣っていると落ち込みたいですか?

主夫をやっていると、高齢の方から嫌味を言われたりします。

「男が家庭に入るだなんて情けない。」

「家事育児なんて女のすることだ。みっともない。」

こういう言葉を真正面から抱えてしまうと辛くなります。

他人は他人。自分は自分です。

奥様と話し合って、お互いが納得しているのであればいいのです。

他人と比較しない。

これができる人は主夫に向いています。

自分と、自分の家族に誇りを持ち、胸を張っていきましょう。


なんでも楽しめる

主夫に限らずですが、なんでも楽しめる人は主夫にも向いています。

家事は基本単純作業です。

それを退屈と感じるか、その中にも喜びを見出せるか。

この差は大きいです。

育児はトラブルばかりです。

進まない予定にイライラしてしまうのか、荒波のようなトラブルさえも楽しめるのか。

私はトラブルに飲まれてしまい易いのですが、これさえも楽しめたら、育児はもっと楽しくなるだろうなと感じています。

同じ仕事でも見かた、感じかたを変えれば全く違うものになります。




ケチ

ケチな人は主夫に向いています。

家計をやりくりしていくと、やはり節約は大事だと痛感します。

そんな時、元々がケチな人はその才能をいかんなく発揮できます。

日々の節水、節電、無駄のない買い物。

他人に言われるがままに入ってしまっている保険や、ローンはありませんか?

真のドケチ人であればその辺もすべて自分で勉強し、最適な方法を導くことができます。

付き合っている時はケチで嫌になりそうだったという場合も、結婚すると意外とプラスに働いたりします。


楽天家

楽天的な人は主夫に向いています。

主夫をしているとどうしても家族のことが心配になりすぎたり、将来を不安視してしまいがちです。

それは当然のことなのですが、過度に心配したり将来を悲観してしまうとうつ病などの精神疾患に罹ってしまう場合もあります。

そんな姿を見た家族もとても辛くなってしまいます。

楽天的な性格の人は、この点が強いです。

家にいる主夫が明るく、ニコニコしているだけで家族は安心するものです。


責任感が強い

責任感が強い人は主夫に向いています。

妻をサポートするのは俺の役目だ。

子供たちを健やかに成長させるのも俺の役目だ。

自らの役目を明確にし、責任をもって全うする。

失敗を他人のせいにせず、非を認められる。

特に子供の教育上強い影響を与えられます。

子供は親のすべてを見ています。

親が嘘や言い訳、責任放棄するのを見たら、子供はどうなるでしょう?

そういうことをしていいのだと認識します。

そして子供がそうしたときに、親に怒られたらどうでしょう。

自分だってしてるくせに!

と信用を失います。

親だからこそ、すべてのことに責任をもち、その背中を子供たちにみせてあげたいですね。


主体性がある

家事育児は自分のことです。

だから、主体性をもって、自分が率先してやる。

当たり前のことです。

ですが、結婚して、子供が産まれると、なぜか男はこの当たり前のことができなくなります。


「なにか手伝うことある?」

これって、完全に外野ですよね。

手伝うっていうことは、


自分のことじゃない。

たまにでいい。

やらなくてもいい。


そんな気持ちが見え透けています。

私もそうでしたが、そういう男は自分の父親の姿を見てきています。

どんなに母親が忙しく家事育児をしていても、居間で寝転んでテレビを見ている。

父親って、それでいいんだ。

最近は男も家事育児をやれって風潮だから、声だけは掛けておこう。

こんな程度だと思います。

最初から主体性を持って家事育児ができる人は主夫に向いています。

主夫になれば「手伝い」なんていう言葉は間違っても口から出てきません。

すべて自分がやる。

自分のことなのです。


変なプライドがない

変なプライドというのは、虚栄心のことです。

他人の悪口ばかり言っていたり、自分のことばかりで他人のためなんてことは考えもしない。

女性をひとりの人間として見ていなかったり、とても攻撃的だったり。

主夫とは対照的な人物像です。

主夫に必要なプライドは

家族を愛している。

このひとつで十分です。

このプライドさえあれば、なんだってできちゃいます。

変なプライドは持たないほうがいいですが、良いプライドはひとつ、高く掲げていきましょう。




家が好き

家が好き。という人は主夫に向いています。

主夫は一日のほとんどを家の中で過ごします。

そして、家の中の家具の配置などはかなり自分好みにできます。

家にいるのが好きだという人も、家のインテリアが好きだという人も、主夫になればその好きなことが存分にできるようになります。


競争が苦手

競争はそもそも、競い合う相手がいて成り立ちます。

主夫業はひとりでするものなので、競争はありません。

会社で他の社員と競わされ、「こんなのもういやだ」と思っている人。

その悩みは主夫になれば解決します。

ただ、何度も述べているように、主夫業は過酷です。

孤独に耐え、汚い仕事をし続け、休みなし。

嫌なことから逃げるだけではどこへ行っても、何をしても同じです。

かと言って、苦手なことを無理し続け、ストレスで体を壊してしまっては元も子もありません。

競争が苦手だけれど、誰かのために尽くすのは好きだ。

もしそういったタイプの人であれば、主夫業は最適です。


女性を尊敬できる

夫婦が仲良く居続けるためにはお互いを尊敬しあう気持ちが重要ですが、この尊敬する気持ちがあれば主夫にも向いています。

無意識に女性を下に見ている男性って、実は多いです。

家事育児は女のすること

という考えの父親と生活していたことによって、自分でも気づかないうちに女性への差別心が染みついてしまっているのです。

口先だけで女性を尊敬しているというのは簡単ですが、ふとした瞬間に「なんで俺が」とか、「お前がやるべきだろ」とか言ってしまう人は注意が必要です。

パートナーを尊敬し、尊重していれば、自然と相手のために何かしたい、支えたいという気持ちになり、家事だろうが育児だろうが、自ら率先して行動できるようになります。


気付ける

普段から「気付き」の多い人は主夫に向いています。

「気付き」は仕事でも、人間関係でも重要ですよね。

違和感に気付ける、間違いに気付ける。

家事や育児も同じです。

汚れは汚れだと気付けなければ掃除されませんし、子供の異変に気付けなければ命にかかわるかもしれません。


気が利く

気が利く人はもちろん主夫に向いています。

気が利くということは、常に相手優先に物事を考え、広い視野を持っています。

このタイプの人が主夫になれば家族全員の好み、癖、相性を把握し、みんなが円滑に生活できるように手を尽くしてくれるでしょう。

そして、家のことだけではなく、ご近所付き合いや学校行事などにも積極的に参加してくれます。

注意しなければならないのは、気が利く人は常に相手のことを優先に考えてしまうので、自分のことを犠牲にしがちです。

なので、適度に休んでもらえるようにしましょう。


ゲームが好き

以前に記事を書いていますが↓

ゲーム好きな人は主夫に向いています。

ゲームって、RPGならミッションをクリアしていく、格闘ゲームやシューティングゲームなら操作に慣れる、シミュレーションなら戦略を立てる、などの楽しみ方があると思いますが、それらは主夫業につながるものがあります。

一日のミッションを設定し、掃除や片付けはスキルを上げれば早く、きれいにクリアできるようになります。

数多ある家事を戦略的に攻略し、クリアできれば自分にご褒美。

こんな感じで楽しく家事ができます。


まとめ

いかがだったでしょうか?

主夫という役割は様々な特徴を持った男性に適性があると思います。

つまり、多くの男性が主夫業に向いているということです。

ここで一番大切なのは、家族を思いやる心があるかどうかです。

主夫業を作業としてみれば誰にだってできます。

ですが、そこに家族への貢献、家族の為にという心が加わると、単なる作業ではなく、主夫業となります。

主夫業は単なる家事、育児をすることではありません。

家族の生活を快適にする。

家族の暮らしやすい空間を作る。

家族の気持ちになって、家族の立場になって考え、先回りして行動する。

これがどんな仕事よりも難しい。

でも、愛する家族の為だから、楽しい。

今の時代は女性の社会進出のおかげで家族の形も多様化しています。

奥様が主婦でいることが辛いのなら、旦那様が会社勤めが辛いのなら、主夫という選択肢もあります。

どうかご家族が最も自然体で、幸せと感じられる形を探してみてください。

夫婦で考え、話し合えば、きっとあなたのご家族にあった生活スタイルが見えてくるはずです。

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