こんにちは。
主夫な大仏です。
今回は主夫になってから気付かされた大変な家事5選をお送りします。
私が会社員時代は、
「家事が大変すぎる!」
と嘆いている妻に対して、何がそんなに大変なの?
とまったくその苦労がわかりませんでした。
ですが、主夫となり、実際にすべて自分でやってみると、想像していた以上に過酷なものでした。
掃除、洗濯、炊事、片付け
「家事」とひとくくりに言っても様々ありますが、自分が特にきついと感じているものを5つ選びました。
主夫目線なので、主婦の方の感じている苦労とはズレがあるかもしれません。
みなさんはどんな家事が大変か、よかったらコメントで教えてください。
5位 ゴミ捨て
5位はゴミ捨てです。
以前は妻がまとめておいてくれたゴミ袋を仕事に行くついでにゴミ捨て場へ持っていくだけの簡単なものでした。
この「妻がまとめておいてくれた」という部分が大変で、すべての部屋のすべてのゴミ袋を回収し、新しいものに交換。
臭いヘドロのような風呂や流しの排水口のヌメリゴミも回収。
夏場は生ごみやペットのおしっこシートの臭いが殺人級。
古くなった油や生ごみの汁が破れたゴミ袋の底からぽたぽた。
こんなのが週に2回。
ちょっとうっかりしてゴミ収集車がいってしまうと、激臭ゴミ袋と3日はともにしなければならない苦痛。
油断のできない家事です。
4位 食器洗い

4位は食器洗いです。
我が家は食洗器があるのですが、実はこの食洗器、弱点があるのです。
それが、洗えない材質の食器が多すぎるということ。
まず、80度近い熱水が出てくるので、耐熱性のないものは溶けます。
子供用のプラスチック製のコップは少し溶けてしまい、キャラクターの絵が歪んでしまい、娘に泣かれました。
漆塗りのお椀は剥げますし、ガラスは割れます。
最近の食器には食洗器対応かどうか書いているものが多いですが、うちの食器は昭和時代の物も多く、はっきりいってほとんど使えません。
なので、食洗器に入れていいのかどうかで迷いますし、手洗いと食洗器両方で洗うのもなんだかばかばかしいのです。
排水口が詰まって水が流れなくなったときのストレスも中々のものです。
排水口ネットを揺らしたり引っ張ったりして水気を切り、新しいものに替えます。
手は油汚れでギドギド。
臭いもキツイ。
1日3回もやらなければならないのも大変さポイントが高いです。
3位 名もない家事

3位は名もない家事です。
トイレットペーパーの補充、詰め替え洗剤やシャンプーの詰め替え作業、家じゅうに散らばっている娘のヘアゴムを探索、息子の脱ぎっぱなしの靴下を洗濯カゴに入れる、犬の世話、窓の開け閉め、施錠チェック、お茶を作り置きする、家計をつける。
まだまだあると思います。
主夫になる前は、ほぼすべて妻任せでした。
だから、どうしていつもそんなに忙しそうにしていたのか、理由がわかりませんでした。
これらの名もない家事は膨大な時間を奪っていきます。
1つ数十秒で終わるとしても、それらが1日のうちに何度も、何種類も襲ってくるのです。
2位 片付け

2位は片付けです。
娘がいま3歳なのですが、魔法少女もののおもちゃやマクドナルドのハッピーセットのおもちゃ、シルバニアファミリーにぬり絵、ブロックやパズルなど、思い立ったら広げ、そのまま次の遊びを始める。
遊び部屋だけでなく、寝室、キッチン、トイレなど、見境なくおもちゃを持ち出し、放置。
終わりが見えません。
そして巧妙に逃げ隠れしているおもちゃたちを意外な場所で発見するたびにため息がもれます。
布団のすきまや洗濯機の下のスペース、服のポケットにポストの中。
冷凍庫の中で凍っていたおもちゃもありました。
また、犬を二匹飼っているので、抜け毛も大敵。
特に季節の変わり目はごっそりと毛が抜け変わるので集めてもあつめてもきれいになりません。
ぬいぐるみが作れるんじゃないかと思うくらい毛綿が出ます。
この抜け毛とおもちゃが絡み合うともう最悪!
プラレールの電車は車輪に毛が詰まって走れなくなります。
ぬいぐるみは毛をひきつけやすいのか取ってもとってもいつの間にか毛がついています。
終わりがないというところが片付けのキツイところでしょうか。
1位 料理(メニュー決め)

私が主夫になって、最も大変だと感じている家事。
それは料理。
…のメニューを決めることです。
料理を作ること自体はだいぶ慣れました。
主夫になりたての頃は「みりん」の使い道が分からなかったり、「料理酒」の存在意義が分からなかったり、「醤油」の濃さを間違えたり、「酢」を置いてなかったりしました。
しかしそれも楽天レシピなどのレシピ系アプリやサイトのおかげで徐々にレパートリーが増え、先ほどの調味料も日の目を浴びるようになってきました。
しかし、料理を作る以前の問題。
「今日の晩飯どうしよう」
問題に直面しています。
妻は何を作っても、「おいしい」と言って食べてくれるのでとてもありがたいです。
私の前に立ちはだかっている壁は子供たちです。
「おもってた味じゃなかった」
「これ、きらーい」
どんなに愛情をこめて料理を作っても、瞬殺。
見た目?
使っている食材?
子供たちは食べるかどうかを料理が出てきた瞬間に判断します。
そして、一度食べたくないと思った料理には頑なに手を出しません。
「そんなわがまま言わずに食べろ!」
と怒ってしまったことはありますが、逆効果。
「じゃあいらない」と食卓を離れてしまいます。
そんな経験から、あのメニューはダメだ、この食材はダメだ、と制限が増えていき、結果、毎回同じようなメニュー。
さらに辛いのが、以前は食べていたメニューが突然ダメになること。
短い間隔で同じようなメニューが続いたときにこのワガママは発動します。
園の給食は残さず食べているそうなので、家では甘えているのかな?と思うようにはしていますが、さすがに苦しいです。
ちなみに通年よろこんで食べてくれるのは「そうめん」。冷たいつけ汁につけるスタイルです。
変にアレンジして温めたり、炒めたりするとアウト。
「つめたいのがよかったー」
「おもっていたのとちがったー」
とクレームをつけられます。
はぁ。
この問題、どう解決すれば良いのでしょうか…。
コメント
[…] 主夫になって気付いた!大変な家事5選主夫になって気付いた!大変な家事… […]
[…] 主夫になって気付いた、家事、育児の大変さとはよく家事育児は大変だ、大変だという話を聞きます。私自身結婚して、家族ができて、たまにお手伝いをしても、それほど大変だとは思いませんでした。これがクソ夫の思考です。お手伝いと主夫としての家事育児は全くの別物でした。その大変さとは。syufunadaibutu.com 主夫になって気付いた本当の仕事の価値観主夫になる前は「男は仕事がすべて!」仕事をしていないと価値がないと思い込んでいました。ですが、その考えは数々の経験によって否定されました。今、たどり着いた答え。それは、仕事にはたいした価値はないということです。syufunadaibutu.com 主夫になって気付いた!大変な家事5選主夫になって気付いた!大変な家事… […]