主夫になったら子供ができた!セックスレスを解消できた理由

主夫
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こんにちは。

主夫な大仏です。


我が家は長男5歳、長女3歳でしばらくセックスレスでした。

会社員時代はなんど誘っても妻に断られ、心が折れそうでした。

そしてそんな妻に対し、私は憎しみの気持ちまで抱いてしまうようになってしまいました。

そんな私に対し、妻は「気持ち悪い」と一刀両断。

二人の間の溝は深いものでした。



今回はそんな私たちがなぜ妊娠できるまでの仲によりを戻せたのか、その理由を記事にしてみたいと思います。

セックスレスに悩む方へ。

そのお悩みを解決できる手助けになれるような記事になれれば幸いです。



セックスレスの始まり

妊娠中

妊娠中もセックスは可能ですが、妻は長男の妊娠初期から絨毛膜下血種があったため、母子保護のため一度もしませんでした。

長女の妊娠中は異常こそありませんでしたが、長男の時のようになるのは嫌だと思い、一度もしませんでした。

産後

産後一か月ほどで我慢ができなくなり、強引に迫りました。

妻はとても痛がり、辛そうでした。

育児期

長男の育児期は月に一度程度していましたが、嫌々といった感じでした。

長女の育児期には「気持ち悪いから無理」と私を拒否するようになりました。

セックスレスの原因を考える

妊娠中

病気もあったので、こどものためとお互いに納得していました。

産後

100%私に非がありました。

妻は産後で体力的にも精神的にも弱っていたのに、夫である私からはサポートどころか強引に迫られる。

私は妻をひどく傷つけてしまいました。

そしてそれはとても深い溝を作ってしまったのです。

育児期

上の子はやんちゃで、下の子は手が離せません。

私は会社勤めで朝から晩までいませんでした。

妻は下の子が1才になったころから働きに出るようになりました。

当然、家事に手が回らなくなり、家の中は散らかり放題。

ご飯も同じようなメニューばかり。

誰がどう見たって妻はいっぱいいっぱいでした。

でも、私はそれに気づかず、

「なんで気持ち悪いなんて言うんだ。もう俺への愛情がなくなってしまったのか」

と見当違いなことを考えていました。

妻は子供たちのことに全力なのに、私は私のことしか考えていませんでした。

解決策


妻の負担を減らす

セックスレスになって数年。私はようやく自分の愚かさに気付きました。

働いているのはどちらも同じ。

でも、家事育児の負担は圧倒的に妻のほうが大きい。

当時、私がしていた家事はゴミ出し。

犬の世話。

気が向いたときに食器洗いや洗濯物干し。

そんな程度。

ゴミ捨ては家事か?真のゴミ捨てとはここまでやるのだ!

上の記事でも取り上げましたが、これでは妻の負担を減らせているとは言えませんよね。

私はとにかく自分を変えなければ家庭が壊れてしまう!と思い、必死に考えました。

そして家族の為に自分ができることは何なのかを考えた結果が、妻の負担を減らすということでした。



肉体的負担

まず、妻の肉体的な負担について、いったい何が負担となっているのか、洗いだしてみました。

・子育て

・家事

・仕事

大雑把に書くとこの3点です。

上の2点について、より細かく見ていくと、

・子育て

 -遊び相手

 -おむつ替え

 -お風呂に入れる

 -食事を食べさせる

 -登園させる

 -抱っこ

 -夜泣き

・家事

 -料理

 -洗濯

 -掃除

 -片付け

 -皿洗い

 -ゴミ出し

 -庭の手入れ


さらに細かく見れば無数に挙げられると思います。

この中で、妻でなければいけない、妻にしかできないことはどれか。

考えてみたところ、ひとつもありませんでした。

家事、育児は当たり前のように妻のやることだと、妻にしかできないことだと思い込んでいましたが、そんなものはひとつもなかったのです。

ですから、この肉体的負担をまずはすべて取り払ってしまおうと決めました。

そう、家事、育児をすべて自分がするのです。

言われてするのではなく、自分がする。

そうすれば妻の肉体的負担は3分の1に減るはずです。



精神的負担

負担は肉体的なものだけでなく、精神的なものも多くあります。

むしろ精神的な負担こそがセックスレスの原因であり、解決すべき問題だと思います。

こちらも洗い出してみると、

・子育て
・家事
・仕事
・金銭
・夫婦関係

と様々な要因があります。

子育てと家事に関しての精神的負担は、上記の肉体的負担と相通じるものがあるので、すべて私がやればかなり軽減されると思いました。

仕事に関しては私が手出しすべきではありません。

金銭的な不安を考えると仕事はするべきでしょう。

一番の問題は夫婦関係です。

今までの歪んだ認識の私のままでは、私が存在しているだけで妻の精神的負担は増してしまいます。

私の何が妻の負担となっているのか、それを知らなければなりませんでした。

・セックスを求めすぎている
・家事育児をお手伝いしている
・妻の気持ちを考えない
・家にいない
・すぐに怒る
・家族を置いて遊びに行ってしまう
・自分のこともしない
・子育てのいいとこどりをしている
・妻と向き合っていない

これらは妻に聴いた本音です。

私はショックでした。

自分では家族を愛する良きパパだと思い込んでいましたが、勘違いでした。

そして妻は私が思っていた以上に疲れ果て、傷ついていました。

それでも、私との関係を修復することには前向きに考えてくれていました。

ですから、私も絶対に自分を変えてやる!と決心したのです。

主夫になる


会社員を辞め、自営業に。

私たち夫婦が出した結論は、私が主夫になることでした。

金銭的な不安があるので、専業ではなく、自営業を始めました。

最初は何をやってもダメで、料理はマズい、洗濯物は臭い、布団はかびる、片付けは雑、お金の管理もできないと苦戦しました。

でも、子供たちに笑顔が増えました。

そして甘えん坊になりました。

家事は慣れれば楽しいもので、主夫を始めて一年ほど経ちましたが、今では妻のほうが手を出せないくらい私の好きにやっています。

料理の腕も上達し、酢の物を作ったり、ラーメンスープも自作できるようになりました。(楽天レシピの賜物です)

金銭的な余裕はありませんが、時間に余裕ができたことで私もイライラすることが少なくなり、セックスに関してもあまり妻に迫らなくなりました。

それがよかったのか、ある日、妻のほうからセックスをしたいと申し出てくれたのです。

それまでの嫌々応じられていたセックスとは全く違う、心身ともに繋がれたと実感できる一晩でした。

そうして生活が安定すると、三人目の赤ちゃんが妻のお腹に宿ったのです。


まとめ

セックスレスに悩む方のご参考になったでしょうか?

私が伝えたいのは、

セックスレスの原因を考える

その原因を解消するための方法を考える

行動する

以上の3点です。

自分の気持ちを相手に押し付けないでください。

相手の気持ちを分かったふりをしないでください。

相手の気持ちは相手に聴かなければわかりません。

そして、原因がわかったら、それを解消するために行動してください。

それが誠意です。

聴くだけきいて変わらなかったら、相手はあなたに失望してしまいます。

裏を返せば、あなたが変わることを相手は望んでいるのです。

夫婦であれば、良い時も悪い時もあると思います。

今が悪いのならば、その先には良い時が待っているはずです。

あなたの幸福を願っております。


夫婦円満の秘訣。妻のことを知ろう。

 

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