ゴミ捨ては家事じゃないと笑わないで!
こんにちは。
この記事を読んでくださっているあなたは、もしかしたら奥様や職場の方などに「ゴミ捨ては家事じゃない」と笑われた経験をお持ちではないでしょうか。
そして、なぜそんな風に笑われてしまったのか、原因がわかっていないのではないでしょうか?
今回の記事では、主夫をしている僕がゴミ捨てをだれがどうみても立派な家事だと言わせるくらいレベルアップする方法を紹介します。
まずは意識改革
最初に、あなたはゴミ捨てをなんだと思っていますか?
何のためにゴミ捨てをするのでしょうか?
- 悪臭がするから
- 不衛生だから
- 散らかさないために
- スペースの問題
このような理由が考えられますが、そもそもゴミ捨ては、
家族が円滑に生活するために必要な家事
です。
そこで、あなたに意識してほしい考え方は、
家族への貢献
です。
家事とは家族へ貢献することです。
家事をすることで家族が快適に生活できる。
家族の為の行為なのです。
ゴミ捨てをするとき、どのような気持ちでしていましたか?
お手伝いですか?
仕事に行くついでですか?
ゴミ捨ては家族への貢献だ。俺が家族の生活を快適にしているんだ!
と胸を張って言えますか?
ゴミ捨てを勘違いしている人は、だいたい家事のことをお手伝いやついでにすることだと考えています。
ここの意識を変えることによって、ゴミ捨てだけでなく、すべての家事においてクオリティの高い、真の家事をすることができるようになります。
根本を変えていきましょう。
仕事と家事の両立
よく仕事は頑張るけど、家事はできない。
という話を聞きます。
仕事と家事は両立できないのでしょうか?
もちろん、できます。
仕事も家事も、本質は同じです。
それは、
他者へ貢献すること。
違いは、
仕事は、お客さんに貢献することによって対価が発生します。
ですが、家事は家族に貢献しても賃金は発生しません。
ボランティア活動になってしまっています。
仕事は頑張れるけど、家事は頑張れない。
そんな人は損得勘定ばかりで私利私欲の強い自己中心的な考えの方なのかもしれません。

ゴミ捨ての具体的手法
さて、ゴミ捨てに話を戻します。
具体的に、ゴミ捨てをするまでに、どれほどの工程が必要なのか箇条書きにしてみました。
- 燃えるゴミ、プラスチックごみ、不燃ごみ、ペットボトル、空き缶、透明なビン、茶色のビン、その他の色付きビン、蛍光管、電池、雑誌、段ボール(古紙)など、それぞれの自治体の分類に則ったゴミを集められるようにしておく。ゴミ袋やビニール紐で括る。
- ペットボトルや調味料はキャップまで外して分類。ラベルも違う素材ならはがす。
- 家族がきちんと分類を守っているかチェック。間違っていたら指導する。
- ゴミ出し日より前に袋がいっぱいになったら新しいゴミ袋に交換しておく。
- ゴミ出し日の朝、リビング、寝室、子供部屋、書斎、仏間、トイレ、洗面所、お風呂場、仕事場、キッチン(三角コーナーや排水口水切りネットの汚物も)、1階、2階のゴミをすべて集め、自治体指定のゴミ袋に自分の名前を書いて詰める。
- 個人情報が載っているハガキや下着、生理用品などは外から見えないように切り刻んだり、何かに包む。
- 指定のゴミ袋は貴重なのでギュウギュウにゴミを詰め込む。足で踏んだり、取っ手を伸ばしたりしてなんとか結ぶ。
- 7時半まで、などタイムリミットがあるので、早めにゴミ捨て場に出す。前日の夜などにゴミ出しをするとカラスやタヌキなどの野生動物に荒らされるので厳禁。
- ご近所さんに会釈。軽い会話。
- 空になったゴミ箱をチェック。汚れていたら風呂場で洗う。
- 新しいゴミ袋をセット。
大丈夫ですか?
全部読めましたか?
条件付きの物もありますが、11工程、やることがあります。
途中で読むのをやめてしまった方も多いかと思います。
仕方がないですよね。
ゴミ捨てって、一般的には簡単なものだと認識されていますので。
ここまで読んでいただいているあなたでしたら、大丈夫だと思います。
もう一歩。あと一息でゴミ捨てを立派な家事にすることができます。
ゴミ捨ての習慣化
最後の一歩はゴミ捨ての習慣化です。
先の11工程をあなたが当たり前にできるようにするのです。
仕事と同じように考えてください。
慣れるまでは煩雑に感じるかもしれません。
どこかの部屋のゴミを集め忘れるかもしれません。
新しいゴミ袋をセットし忘れるかもしれません。
でも、それで良いのです。
どんな仕事も、最初から完璧にできる人なんていません。
家事だって同じです。
奥様が当たり前のように完璧にこなしているからって、負い目を感じないでください。
奥様は何度も失敗してきているのです。
それを誰にも言えず、失敗した自分を責めてきたのです。
あなたはそれを知らないのではないですか?
これが家事の辛さです。
目に見えない負担です。
この重責から、奥様を救い出しましょう!
物事の習慣化には数か月かかります。
やる気は翌日には低下します。
あなたがゴミ捨てのすべてを当たり前にできるようになるまで、挫折が襲ってくるでしょう。
そうならないように、効果があったおススメの方法をご紹介します。
それは
ゴミ捨て日の朝、スマホのアラームを鳴らす
です。
たったそれだけです。
ゴミ捨てが7時半まででしたら、6時半ころにアラームをセットします。
タイトルは「ゴミ捨て日」できれば「燃えるゴミの日」「プラゴミの日」など、具体的にわかるようにして何個かアラームを作っておくと便利です。
アラームのセットし忘れ防止のために、固定アラーム化しておきましょう。
例 燃えるゴミの日 毎週月、木 朝6時半
プラゴミの日 毎週水 朝6時半
あとは行動あるのみ。
2、3か月もすればもはや当たり前にゴミ捨てのすべてをできるようになっているはずです。
この行動を始める前に、奥様に相談しておきましょう。
決意表明をすれば、奥様はきっと喜ばれるはずです。
もしかしたら

どうせ三日坊主でしょ
とあしらわれてしまうかもしれません。
でも良いのです。
そのほうが、きちんと成果を出したときに、喜ばれます。
期待していない奥様をいい意味で裏切りましょう!
あなたの家庭が円満になるように願っています。
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