子育てしながら完璧な家事なんて無理!心の余裕を持つ方法

家事
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こんにちは。

主夫な大仏です。


タイトルの通りですが、


子育てしながら完璧な家事なんて無理です!

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃとやることがどんどん溜まってしまい、自分に余裕がなくなってしまいます。

余裕がなくなるとどうなるか?


些細なことでもイライラしてしまいますよね。

その結果、子どもや家族に八つ当たり。

家庭内の雰囲気も悪くなってしまいます。

そんなことにならないように、今回はなるべく自分の心に余裕を持つ方法を考えてみたいと思います。


心の余裕がなくてお悩みのあなた。

その悩み、痛みを私はわかっているつもりです。

でも、私が理解者になっても意味がないですよね。

本当は、あなたのパートナー。

旦那様や奥様に辛さをわかってもらいましょう。

子育てと家事、どっちが大事?


まず、子育てと家事を天秤にかけた時、どちらが大切でしょうか?

もちろん、子育てです。

ですが、実際に家事をしていると、ついつい家事を優先してしまいがちです。

例えば、

洗濯物を干している途中で子どもが「いっしょにあそぼー」とせがんでくる。

「洗濯物干し終わってからね」と断ると泣きわめき始め、怒ってしまう。

怒ってしまうことに関しては、

↑でも記事にしていますが、子どもに悪影響なのでやめないといけないのです。


わかってはいるけれども、怒ってしまう。

これって、自分が子どもより家事を優先してしまっているからなんですよね。

頭では子育て優先!とわかっているつもりでも、心は家事優先になってしまっています。

私たち親はそれを認めたくないのです。

自分は子育てを優先にしていると思い込んでいるから。

いま何で忙しいの?


では、どうすればいいのか?

まず、自分の状態を知りましょう。

心に余裕がないとき。

多くの場合、やることが多すぎて手が回っていません。

どんなものがあるか、考えてみてください。


・子どもの世話

・ペットの世話

・夫の世話

・妻の世話

・家事

・仕事

・介護

・ご近所付き合い

・趣味

・SNS


あなたの手を塞いでいるものはなんですか?

あなたの腕は最大でも2本しかありません。

指は10本までです。

それ以上何を持つというのですか?

「持ちたくて持っているわけじゃない!」

と怒られてしまいますね。

そうです、やりたくてやっているわけじゃないもの、ありますよね。

たくさん。

それは今やらなければいけないの?


先ほど考えて頂いた手を塞いでいるものについて、緊急性の高いものはなんですか?


今やらなきゃ、ダメなものはなんでしょうか?


まず、子育てや誰かの世話、ペットなど、生きているものに対しての物は緊急性が高いですよね。

ですが、家事はどうでしょう?

1日掃除をしなかったらどうなります?

1日洗濯をしなかったらどうなります?

1日ゴミ捨てをしなかったらどうなります?


多少影響は出ます。

けれども、生活できないとか、死んでしまうとか、大きく困ることは少ないはずです。


今しなくていいことはやらない。


これを意識してみてください。



それはあなたにしかできないことなの?


一人ですべて抱え込んでしまっていませんか?

確かに、育児も家事も、そしてそれ以外のやらなければいけないことも、すべてやるのが一番です。

後回しにしても、やらなければいけない時はきます。

ですが、あなた1人でやらなければいけない。

ということはないのです。

まあ、妊娠、出産、母乳は女性にしかできませんが、その他のことであれば、等しく男性もできます。(母乳のかわりにミルクで代用可能)

なのに、夫は知らん顔。

家事育児は女の仕事だ。

こんな時代錯誤の感覚の男性。

実は世の中にまだまだたくさんいます。

その背景には、こういった男性の育ってきた環境があります。

子どものころに見た光景が常識だと刷り込まれているのです。

私はこの子どものころに見てきた男尊女卑の光景に反発していました。

なんでお母さんだけ忙しそうで、お父さんは偉そうにふんぞり返っているんだ。

こんな大人にはなりたくない。

どうやらこれは稀な考え方のようで、同世代の友人に「主夫になった」と話すと、「どんまい」と同情されるのです。

つまり、多くの男性にとって、まだまだ男尊女卑が常識となってしまっているのです。

しかし、あきらめないでください。

この手の人間は長いものに巻かれます。
私のブログや、他の主夫の方の発信を協力しない旦那さんに紹介してみてください。

時間はかかるかもしれませんが、教育することによって、あなたが楽になります。

あなたの手を塞いでいる煩わしいものを、旦那さんに渡してしまうのです。


せっかくの夫婦なのですから、苦しみも分かち合いましょう。

楽を買う


まだやれることはあります。

先人たちの知恵を買うのです。

先人たちの知恵とは何か。

それは便利グッズです。


例えば、乾燥機付き洗濯機を買えば、洗濯物を干す必要がなくなります。

ふわふわに乾いた洗濯物をしまうだけです。

食洗器も食後の皿洗いの苦痛を和らげてくれます。


このように、買うことであなたの負担を軽くしてくれるものがあります。

また、家事代行サービスのようにあなたの負担を肩代わりしてくれるようなサービスもあります。

このように、昔とは違い、お金さえ出せば受けられるサービスが増えてきました。

もし旦那さんが協力的ではなかったら、お金だけは出してもらいましょう(笑)

自分の好きなことをする


こちらは今までの考え方の逆です。

やらなければいけなかったことを手放せたら、次は自分のやりたいことを掴みましょう。


結婚して、出産して、できなくなってしまっていた大好きなこと。

最近気になっているもの。

周りの目を気にして、できなかったこと。


いいんです。

やっちゃいましょう。


自分をほめてあげましょう。

今まで、ずっと独りで戦ってきたんだ。

わたしだけ、我慢してきたんだ。

ご褒美をあげましょう。

誰の許可もいりません。

あなたが決めるのです。

おわりに


いかがだったでしょうか?

正直、「自分のやらなければならないことを手放す」ことは難しいと思います。


人間、楽を求めます。

そして、惰性を好みます。

変わりたくないのです。

でも、女性はどうでしょう?

楽をしたくても、変わりたくなくても、変わらざるを得ません。

子どもが産まれたら。

それほどまでに子どものパワーはすごいです。

なのに、男は変わろうとしません。

仕事を理由に距離を置いて、「かわいいねー」といいとこどり。

ずるいです。

卑怯です。

男は卑怯者なのです。

そして、自分が卑怯者だとは微塵も思っていません。

むしろ、子育てに参加しているいいパパだ、と勘違いしています。

周りもお世辞でそんなことを言いますしね。


辛いのはママです。

誰からも褒めてもらえない。

やって当たり前。

むしろ責められることがある。

なぜでしょう?

世の中不公平です。

私は、この不公正さが許せなくなってきました。

主夫になってから、見える世界が変わりました。

ですが、夫のままでいたならば、今も「俺ってイクメン」と、わけのわからないことをほざいていたと思います。

心の余裕がなくてお悩みのあなた。

その悩み、痛みを私はわかっているつもりです。

でも、私が理解者になっても意味がない。

本当は、あなたのパートナー。

旦那様に理解してもらいたいですよね。

あなたの気持ちをぶつけてみてください。

夫婦なのですから、感情を吐き出してください。

人は変わりたくない生き物ですが、変わるときがあります。

それは、自分の想像を遥かに超える出来事に遭遇したときです。

あなたの辛さと、旦那様が理解しているつもりの辛さに天地ほどの差があることを分からせてあげましょう。

そうすれば、旦那様が変わるきっかけになるかもしれません。


あなたと、あなたのご家族が幸せになれるよう、願っております。




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